Archive for 10月, 2011

二宮町ふたみ記念館

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10月29日に開館した、二宮町ふたみ記念館を、オープン前日見学しました。二宮出身の画家、二見利節(ふたみとしとき)の作品を展示するもので、木造平屋建ての美術館が周囲の環境に溶け込み、爽やかな空間でした。 土地、建物とも県内在住の方からの寄附によるもので、これからの管理は二宮町で行います。 美術愛好家だけでなく、ウォーキングを楽しまれる方々にも、格好の新たなスポットが誕生しました。 記念館の裏手にある幼稚園も、なつかしい趣きのある素敵な所でした。

二宮町学校給食センター

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10月28日、湘南4町(葉山、寒川、二宮、大磯)の監査委員の研修会が二宮町で開催され、昨年7月に完成した新しい給食センターを、視察しました。 二宮町は、以前からセンター方式で給食をつくり、小、中学校5校に給食を運んでいます。現在2、400食をつくっているとのことです。 建設にあたり、総事業費は9億1、440万円で、国の補助金、一般財源の他に、そのほとんどは、起債でまかなわれています。 大磯は、磯小、国小、それぞれ自校方式で給食をつくっていますが、中学での給食を要望されている、保護者の方もおられます。 中学校給食を考える時、自校方式かセンター方式か、小学校の給食も見直し、どのような選択があるか、現実的に時間をかけて考えていく必要があります。 二宮町の新しい給食センターは、オール電化のため、この春の計画停電の時は、3日間操業が停止しました。

「大磯町国府小学校プール設置場所についての再検討に関する請願」が提出されました。




生沢プールの廃止に伴い、国府地区に新しくプールを造るという町側の考えに対して、プール設置は必要だが国府小学校の校庭でなく他の設置場所への再検討を求めるものです。

この請願の審査が9月6日の福祉文教常任委員会で行われました。

この委員会での私の質問及び討論の要旨は次のようなものです。

【質問】

プール設置に際し、他の場所も検討したのか。

例えば運動公園であるとか他の土地は考えてみたのか。

【町】

他の土地も検討してみたが、用途地域の問題や、現在のプール計画の規模を確保する新たな土地の購入はコストの面で大変難しい。

 

【質問】

夏休みは、地域に開放するとのことだが、自転車で来る来場者のことも考えているのか。

【町】

駐輪場のスペースを確保したいと思う。

 

討論

学校開放の土曜日、日曜日に子ども達に野球やサッカーを指導してくださる方々、また、関係者の皆様に事前に情報が伝わっていない。これからはこのような事がないように事業に取り組んでもらいたい。

町からの説明にあったように、新たな土地を購入し建設することは財政的に大変難しい。

プールを建設し、校庭が狭くなることは使い勝手が悪くなると思う。現在の使い勝手を100としたとき、これが80または70になるかもしれないが、野球もサッカーもプールも子ども達のために我々が提供していくものだ。大人の判断、知恵として、不足を補うような、新たな方策を考えるべきだ。

これを機に、学校開放のあり方をもう一度見直し、さまざまな利用形態に対応できるような行政執行をお願いしたい。

この請願については反対、不採択とします。

プール建設予定地

 

大磯町 美しいまちづくり条例

町、町民、事業者、所有者等の責務を明らかにし、環境への負荷を減らすための必要な事項を定め、地域の環境美化の推進と清潔でさわやかな生活環境を確保することを目的とするものです。

他の自治体でのこの種の条例と大きく違うところは罰則規定を定めているところで5万円以下または2万円以下の罰金が科せられます。

来年4月1日から施工されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

深夜花火の禁止

深夜(午後10時から午前6時)に公共の場所や神社、仏閣など静寂な場所で爆発音のある花火をしてはならない。

深夜花火だけには、罰金を科していません。

この条例が審査された9月5日の総務建設常任委員会での私の発言。

■三沢発言■

『ガムのかみかす、たんやつばを吐き捨ててそれで罰金だというときに、深夜花火にどうして罰金がないのか、うなずけないところがある。

深夜花火は海岸だけではなく、臨港道路に沿って走っている通称「土手の道」(※写真1参照)でやる若者たちもいる。

家の目の前で、下はコンクリートそういうところで深夜花火をする人たちがいる。

今回の条例の基本は罰則規定を設けているところで、それをどうして外してあるのかわからない。』

『実際ここまで積み重なってでき上がった条例について、今、ここで修正というのは現実的にはたいへん複雑な話ですが、来年4月から施行され目に余るような状況が続いている場合、柔軟に条例改正を図っていただきたい。』

罰則規定があれば大磯は深夜花火は禁止されています。違反された場合、罰金を科しています。大磯町役場、大磯警察というような連名の立て看板等があれば抑止力が相当あるのではないかと思う。4月以降、大磯の海がどのような状況になるのかよく見ていただきたい。

写真1「土手の道」


最大津波鎌倉で10.3メートル

神奈川新聞によると、東日本大震災の津波被害をうけ、地震発生時の相模湾での津波の高さを見直している、県の「津波浸水想定検討部会」によると、津波が鎌倉の大仏まで至ったとされているものの詳細な記録がない。明応東海地震(1498年)についても可能な限り調べ、津波の規模を想定することとした。
県は従来 元禄東海地震(1703年)を最大津波として被害想定をまとめていたが、揺れが強くないのに高い津波が押し寄せる「津波地震」だといわれている慶長地震(1605年)についても計算を行う。

明応東海地震では、鎌倉で津波の浸水深が最大10.3メートル、元禄東海地震では9.3メートルとの結果が出た。

相模湾では鎌倉で浸水深が最大となり、鎌倉より東側に位置する各地が6~7メートルと高くなる傾向となった。

「津波浸水想定検討部会」では、今後の対策として

  1. 頻度は低いが大きな被害をもたらす最大級の地震
  2. 最大級より発生する頻度は高いが、波高は低い津波

の2段階を基本とし、明応、慶長、元禄の各地震を最大級として、来年3月までに浸水予測図を作成、避難方法の見直しなどに役立てたいとしている。

このように、津波の高さを想定する時は、過去の大地震を参考にせざるをえません。

ただ、歴史に残っていない大地震が発生するかもしれず地震の発生する場所や地震の構造により、津波の高さは変わっていきます。地形により津波が遡ることもあります。

ただ、県の想定はひとつの目安になります。

津波といえばすべて今回の大震災のスケールで考えるのではなく、花水川や不動川の逆流対策や防災備品の備蓄、避難経路の確認など、地に足のついた対策を立てていかなければなりません。